この笑顔が自分だけに向けられているのかと思うと、それだけで無性に泣きたくなった。
……そうか。
「だから……雪兎さんは、ずっとそのままでいてください」
こいつが求めてくれるなら……少しは価値が、あるのか。
……そう思っても、いいのかな。
「俺……役に立たないけど」
「ふふっ、何言ってるんですか?」
鈴蘭が笑うだけで、周りに花が咲きそう。そんなファンシーなことを思うくらい、可憐な笑顔だった。
「雪兎さんはいつだって私を助けてくれるじゃないですか」
……いつ助けたんだよ。
こいつは、ほんとに……。
切なくなるくらい、バカだな。
「寒い……」
……そうか。
「だから……雪兎さんは、ずっとそのままでいてください」
こいつが求めてくれるなら……少しは価値が、あるのか。
……そう思っても、いいのかな。
「俺……役に立たないけど」
「ふふっ、何言ってるんですか?」
鈴蘭が笑うだけで、周りに花が咲きそう。そんなファンシーなことを思うくらい、可憐な笑顔だった。
「雪兎さんはいつだって私を助けてくれるじゃないですか」
……いつ助けたんだよ。
こいつは、ほんとに……。
切なくなるくらい、バカだな。
「寒い……」

