魔王子さま、ご執心!③~魔王子さまの寵愛はもう止められない~

わからないけど……私は思い切って、お願いを口にした。


「今日も……一緒に寝てくれませんか……?」


「……ん?」


夜明さんも、意味がわかっていないのか、珍しくきょとんとしていた。


「ダ、ダメですか……?」


ひとりで寝たいタイプの人もいるっていうし……夜明さんもそうかもしれない。


「い、いや……ダメというわけではない。だが……」


夜明さんを見ると、表情から困惑しているのが伝わってきた。


私がこんなことを言い出すとは思わなくて、びっくりしている様子だった。


「夜明さんと一緒に眠った時、すごく幸せで……だから、その、嫌じゃなければ……」