魔王子さま、ご執心!③~魔王子さまの寵愛はもう止められない~

「鈴蘭、明日からはいつも通り授業があるが……女神だとバレた以上、お前に接触しようとするやつが現れるかもしれない」


あ……。


そうだ……。


女神の生まれ変わりだってことを忘れていたわけではなかったけど、学園生活のことを考えていなかった。


金曜日のことを思い出すと、恐怖心が蘇ってくる。


みんな……私を見て、大騒ぎしていた。


中には女神の生まれ変わりをよく思っていない人もいるだろうし……今まで以上に周りには警戒しなきゃいけない。


「ひとりで行動することは避けてくれ。どこかへ行く時は、誰かしらに声をかけて同行を頼むように」