家事ができない悠でも、それでも好きだった。
燃えるゴミとプラゴミの分別もイマイチわかっていない悠が愛しかった。
私は呆れているふりしていたけど、楽しかったなぁ。
そんなことを思いながら私は、キッチンに立ち夕飯を温めた。
温めた夕飯をお皿に盛り付け、ローテーブルに並べる。
ちょうど瑠奈が部屋に戻ってきたから、炊いていたご飯をお茶碗に盛る。
「仕事から帰ってから、ご飯出てくるのって幸せだなぁ」
瑠奈はそう言いながら、カーペットの上のクッションに座る。
私もクッションに座って手を合わせる。
「「いただきます」」
瑠奈は鯖の味噌煮を口に運ぶと、頬をほころばせた。
「おいしいーっ」
「それはよかった」
温かいご飯を食べながら、瑠奈の話を聞く。
主に仕事の話。
アパレル店員をしている瑠奈の話は聞いていてワクワクする。
そう思えるのは、仕事に対する恐怖心が薄れてきたからなのか。
それとも、瑠奈が楽しそうに話しているからなのか。
分からないけど、職場環境に恵まれてやりたい仕事ができている瑠奈みたいになれたらいいな、なんて思った。
燃えるゴミとプラゴミの分別もイマイチわかっていない悠が愛しかった。
私は呆れているふりしていたけど、楽しかったなぁ。
そんなことを思いながら私は、キッチンに立ち夕飯を温めた。
温めた夕飯をお皿に盛り付け、ローテーブルに並べる。
ちょうど瑠奈が部屋に戻ってきたから、炊いていたご飯をお茶碗に盛る。
「仕事から帰ってから、ご飯出てくるのって幸せだなぁ」
瑠奈はそう言いながら、カーペットの上のクッションに座る。
私もクッションに座って手を合わせる。
「「いただきます」」
瑠奈は鯖の味噌煮を口に運ぶと、頬をほころばせた。
「おいしいーっ」
「それはよかった」
温かいご飯を食べながら、瑠奈の話を聞く。
主に仕事の話。
アパレル店員をしている瑠奈の話は聞いていてワクワクする。
そう思えるのは、仕事に対する恐怖心が薄れてきたからなのか。
それとも、瑠奈が楽しそうに話しているからなのか。
分からないけど、職場環境に恵まれてやりたい仕事ができている瑠奈みたいになれたらいいな、なんて思った。



