月日は流れ、半年後。
春になりかけの優しい朝日を全身に浴びる。
俺はギターとカバンを持って、佳奈と出会った公園に来ている。
半年間、俺は待ち続けたんだ。
自分に磨きをかけるため、血のにじむような努力だってした。
居酒屋のバイトを辞めた。
苦渋の決断だった。
もし、佳奈が帰ってきてくれたとしても、収入がなければ佳奈を養えない。
佳奈がいると思っていたから、掛け持ちでも頑張れた。
でも、そうじゃないんだ。
俺は俺の夢を追いかける。
その先で佳奈と出会えた時には、きっと、佳奈も大人になっているに違いない。
俺は佳奈を信じたい。
戻ってきてくれる、という確信のない自信も。
佳奈はきっと社会復帰ができて笑うこともできる強い人間だという、根拠のない自信もある。
そして今日。
待ちに待ったオーディションの日。
坂本さんが再びオーディションを開催するという情報を3か月前に入手した俺は、すぐにエントリーをした。
俺は背負っているギターの重みを感じている。
春になりかけの優しい朝日を全身に浴びる。
俺はギターとカバンを持って、佳奈と出会った公園に来ている。
半年間、俺は待ち続けたんだ。
自分に磨きをかけるため、血のにじむような努力だってした。
居酒屋のバイトを辞めた。
苦渋の決断だった。
もし、佳奈が帰ってきてくれたとしても、収入がなければ佳奈を養えない。
佳奈がいると思っていたから、掛け持ちでも頑張れた。
でも、そうじゃないんだ。
俺は俺の夢を追いかける。
その先で佳奈と出会えた時には、きっと、佳奈も大人になっているに違いない。
俺は佳奈を信じたい。
戻ってきてくれる、という確信のない自信も。
佳奈はきっと社会復帰ができて笑うこともできる強い人間だという、根拠のない自信もある。
そして今日。
待ちに待ったオーディションの日。
坂本さんが再びオーディションを開催するという情報を3か月前に入手した俺は、すぐにエントリーをした。
俺は背負っているギターの重みを感じている。



