あら?義母にお義兄様なんて呼ばれるの気持ち悪いかしらね?……うーん。なるべく呼ぶ場面が無いように努力しましょう。
まぁ、エリエッタと違って学年が2つ上だし、リードルと学園で顔を合わせることも少ないでしょう。
案の定、リードルは生徒会役員として新入生を迎える準備を整えるために家を早くに出た。
目的地は同じ学園でも、この調子なら行き帰りも時間帯さえバラバラになりそうですよ。
――なんて思っていたりもしましたね……。
「ああ、無事に学園についてよかった。入学式が行われるのは講堂だよ!おいで」
学園に入り受付を済ませたころに、颯爽とリードルが現れました。
「お兄様、生徒会の仕事があるんじゃありませんの?私たちは大丈夫です」
エリエッタがシッシと追い払うようなしぐさをリードルに向ける。
「いや、僕は辺境伯当主だからね。父親代わりとして今年入学する妹たちに付き添うのは当たり前だろう?」
リードルの言葉に、とっさに声を上げる。
「義母である私がいるのですから、リードルは父親代わりを務めなくてもいいのよ?」
「はは?」
私の言葉に受付をしていた生徒が私の顔をガン見した。
しまった!
ここでは義母じゃない!義妹の設定でした!
「可愛いだろ、僕の妹。母親代わりになろうと背伸びしているんだよ」
リードルが受付の生徒に誤魔化すと、受付の女生徒が大きく頷いた。
まぁ、エリエッタと違って学年が2つ上だし、リードルと学園で顔を合わせることも少ないでしょう。
案の定、リードルは生徒会役員として新入生を迎える準備を整えるために家を早くに出た。
目的地は同じ学園でも、この調子なら行き帰りも時間帯さえバラバラになりそうですよ。
――なんて思っていたりもしましたね……。
「ああ、無事に学園についてよかった。入学式が行われるのは講堂だよ!おいで」
学園に入り受付を済ませたころに、颯爽とリードルが現れました。
「お兄様、生徒会の仕事があるんじゃありませんの?私たちは大丈夫です」
エリエッタがシッシと追い払うようなしぐさをリードルに向ける。
「いや、僕は辺境伯当主だからね。父親代わりとして今年入学する妹たちに付き添うのは当たり前だろう?」
リードルの言葉に、とっさに声を上げる。
「義母である私がいるのですから、リードルは父親代わりを務めなくてもいいのよ?」
「はは?」
私の言葉に受付をしていた生徒が私の顔をガン見した。
しまった!
ここでは義母じゃない!義妹の設定でした!
「可愛いだろ、僕の妹。母親代わりになろうと背伸びしているんだよ」
リードルが受付の生徒に誤魔化すと、受付の女生徒が大きく頷いた。


