キミの恋のはじまりは


いつの間にか、言葉が滑り落ちていく。


世界が時を止めて、色を失って、音が消えた。


その中で泉の瞳だけが水気を含んで


すべての色と音を反射して


小さいのに射抜くような光を漏らした。