「いい?」
「うん」
「ふふ。ネクタイ、外すの初めて」
シュルっと布の擦れる音がして、ネクタイが外された。
ハナの首にネクタイをかけたまま、イチはカッターシャツのボタンを外していった。
ハナはまだ、イチのボタンを三つしか外していないのに、イチはスルスルとボタンを全部外した。
シャツの下に着ていたタンクトップも、イチに脱がされた。
自分の服を脱ぐことは躊躇するくせに、人のことは一切の躊躇いも無く脱がせていく。
さすがに下は脱がされなかったけれど。
「綺麗」
イチはうっとりするように呟いた。
首筋から這うようにスルスルと下に下りていくイチの手は妙に熱かった。
「ほんとうに…、本当に男の子なんだね」
「うん」
「ふふ。ネクタイ、外すの初めて」
シュルっと布の擦れる音がして、ネクタイが外された。
ハナの首にネクタイをかけたまま、イチはカッターシャツのボタンを外していった。
ハナはまだ、イチのボタンを三つしか外していないのに、イチはスルスルとボタンを全部外した。
シャツの下に着ていたタンクトップも、イチに脱がされた。
自分の服を脱ぐことは躊躇するくせに、人のことは一切の躊躇いも無く脱がせていく。
さすがに下は脱がされなかったけれど。
「綺麗」
イチはうっとりするように呟いた。
首筋から這うようにスルスルと下に下りていくイチの手は妙に熱かった。
「ほんとうに…、本当に男の子なんだね」



