「…じゃあ、ここで話しましょうか」 先輩に連れてこられたのは、人通りの少ない階段下。 …嫌な予感的中しそう。 「椎名小桃ちゃん、単刀直入に言うね。…朔空から離れて欲しいの」 やっぱり。絶対榛名先輩のことだと思った。 好きだとわかったその次の日に離れて欲しいって言われるなんて。 「…なんでですか?」 白樺先輩に向かっていろいろ言うのは怖いし嫌だ。 でも、榛名先輩のことを諦めるのはもっと嫌だ。