そんな恥ずかしいのは無理ですっ!と言おうとしたが、それより先に、先輩が横になって私の膝に頭を乗せた。 「えっ、先輩、私いいって言ってないんですけど…」 すると先輩はさらに甘えたような声を出して、 「え?ダメなの?」 と言った。 私はその可愛さに負けて、先輩のその問いかけに小さく首を横に振るしかなかった。