そして、いつも通り登校する

しばらく歩いていたら校門近くに立ってるすずを見かけると

「すず〜!おはよう」

すずはスマホを触ってて気づかないのか

無言だ

だから私は肩を揺さぶって鈴の反応を見る

「あ、まつり!ごめんごめん!おはよう

スマホ触ってて気づかなかった」

「もう〜。うん!おはよう!」

すずは行こっかと私の左腕に自分の右腕を絡めて歩き出す

「あ、まーさとー!!おはよう〜」

「昨日で会ったばっかなのに仲良しだな」

高木くんは不思議そうに私とすずを見つめた