「今日は疲れたからもう休むわ」
夢香は陸の話を聞いて、陸の作った料理も一口食べて終わりにした。
上司の池田と居酒屋に行ったからお腹も空いていなかったのもある。
「おやすみ、僕のハニー」
夢香は寝室へ、すぐにベッドに入ると数秒で眠りについた。
陸はリビングの料理を片付け、綺麗にした。
明日は夢香の休日だ。
陸は夢香とデートの準備をする。
今日の夕飯の残りをアレンジしてお弁当を作り始めた。
陸は夢香が自分に心を向けてくれたことが嬉しくてたまらなかった。
夢香の仕事以外で一緒に過ごすのは初めてで、どうやって楽しんでもらおうかと色々考えた。