恋人は幽霊

次の日。
みっくんは仕事に行く準備をしていた。
夢香はまだ眠っているようだ。
起こさないよう、静かに家を出た。
しばらくして夢香は目を覚ました。
「みっくんもう仕事に行ったのね」
夢香は独り言を言う。
みっくんが仕事に行っている間、夢香は暇なので、みっくんの部屋の掃除を始めた。
掃除機をかけていると、棚の上から1枚の写真が落ちてきた。
「これ、懐かしい。みっくんまだ持ってたのね」
昔夢香とみっくんが付き合っていた頃の写真だった。
写真を見ていると、昔のことがフラッシュバックされる。良い思い出しかないなと夢香は思った。