夏祭り

「奈緒、知ってる?来週の日曜日、学校の近くにある神社でお祭りがあるんだって」
「へ~。じゃあ、一緒に行く?」
「ごめん!私は先約があるから」
「そっか。じゃあどうしようかな…」
「墨野君と行けば?」
「えっ?」
突然の爆弾に頭が真っ白になる。
「ばれてないとでも思った?」
追い打ちをかけるようにどこか楽しそうな声が聞こえた。