「みれー、美玲? 大丈夫か?」 私が下を向いたままでいたのを心配そうにきいた速人。 「だ、大丈夫。 ありがと。」 そういうと速人は安心したのか、優晴くんに注文していた。 私は彼の顔を見れず下を向いていた。 優晴くんどう思ったのかな。 告白してきたくせに彼氏できてるなんて軽い女に見られてるだろう。 ここに来るってわかった時点でお店変えようと言えなかった。 私はその場にいられなくなり 「ごめん、ちょっとトイレ。」 と言ってその場を離れた。