「み…れい…美玲。」 と呼ぶ声がする。 「うーん、優晴君だ。 どーしたの?」 「もう店終わりの時間だから起きろ。」 私は告白すると決めてから不安でいつもより飲んでしまった。 記憶があいまいなまま優晴くんに連れられて店を出た。 そして優晴くんの車に乗せられてまたそのまま寝てしまった。 (警戒心のかけらもないな…) 優晴君がそんなことを思ってるなんて…。