side 美月








ピピピピピピピピピピピピ





ドタドタ





お医者さん達が駆けまわっている音がする





でも私は限界




声をだそうとしても出せない




でも伝えたいことがある




まずは右手を握ってくれているお母さん





「.....お.か...あ.....さん.....いま....まであ.....りが...........と」




そして左手を握ってくれている翔と優香




「翔.....ず...っと....好きだった.........」




翔「俺も美月がずっと好きだった!」



え.......



「ほ...んと....?うれ.....し..い♥」




生きてたらこのまま付き合ったりしてたのかな






デートとかしてみたかったな......





そして





「優香.....こんな.....わた...しと友達............で居て...くれて..........ありがと.....大好き......」





優「美月ー.........私も大好きだよ.....エーン」





優香ごめんね。優香は可愛いし楽しいから友達沢山できるよ!







私が保証する!







翔、優香友達でいてくれて本当にありがとう






私たちの仲は永遠だよ......




良かった伝えれたいことは言えた




うん.....私頑張ったよ




もう思い残すことはない




「.....み....んな..........ありが......と」












また会う日まで









遠くからだけどみんなの事を見守ってるよ























そして私は永遠の眠りについた