「柚にはしっかりしてもらわないとな!!」





和麻の言ってることが分からない・・・





「柚。


今度は三人で来ような!!」





和麻はあたしのお腹を撫でた。





えっっっ!!!???





「柚はお母さんになるんだから。」





そのときの





和麻の笑顔はあたしが見たどの笑顔よりも優しかった。





「いつから知ってたの?」





「あの喧嘩した夜。」





喧嘩した夜?





あぁ!!





あの和麻が遅かった夜。





「あの夜なにしてたの?」





あのとき和麻はまだヒミツって教えてくれなかった。