あたし達は今、ホテルにいる。





「夕焼けホントにキレイだったね!!」





「あ、あぁ。」





ホテルに着いてからいきなり





和麻の機嫌が悪くなった気がする・・・





あたしなんかしたかなぁ?





「和麻ぁ。


どうかしたの?」





あたしはソファに座ってる和麻に後ろから抱きついた。





「あのさぁ~


そろそろ・・・」





「うん?」





和麻の声はめずらしく濁っていた。





「俺さぁ柚チャンとラブラブしたいなぁ~」





和麻は軽々とあたしをベットまで運んだ。





(お姫様抱っこで////)





「か、和麻ぁ?」





「俺さぁ


我慢の限界・・・」





それから和麻は優しくあたしを愛してくれた。