いや、最初はびっくりしたよ。

あれは、いつもと変わらない日でした。

(回想)
「彩、やっほー」

「あ、蓮」

蓮とは、隣の家同士で、窓から窓へ移動できるので、窓から出入りしている。

「今日は、遅かったね」

「あっ、俺ね、白虎の幹部になった。」

「へー…って、は?」

「だーかーら、白虎の幹部になった」

「えっ、なぜに?」