手の届かないキミ



 …でも今日はいつもより少し遅く移動を始めたから。


 もしかしたらいないのかも、って思ってる。


 少し不安になりながら、休憩スペースの近くに来た。


 なんか少し恥ずかしくて、壁の影からチラリと覗き込んだ。