夏休みが始まって約1週間ちょっと。


今日は碧と、一緒にお兄ちゃんの家に行く。

お兄ちゃんの子供が生まれたんだって!


「う、やっぱり。碧目立つな…」

碧と、駅で集合してるんだけど、碧の、事を見たりなにか話してる人が多い…

怖…

碧と、駅で集合して、そこからお兄ちゃんの家にバスで向かう。

私のアパート集合でもよかったんだけど、ちょっと、遠いいんだよね。


私今日集合時間に5分送れてるんだよね…


碧怒ってるかも…  

私は、勇気をふりしぼって行った。


「碧!遅れてごめん!」

「あ、ねぇちゃん。本当だよ!ねぇちゃん送れるのとか珍しくて心配した。」


「ごめんなさい…」


うぅー。申し訳ねぇ


「バス来ちゃうから行こ。」

「はーい」


碧は、自然と道路側を歩いた。


小さいときは私が道路側だったんだけどもう碧も大人だねぇ

なんて、思いながら歩いてバス停に向かった。


バスは、すぐに来て私たちはバスに乗った。


バスには人が多く座れる席なんてなかった。



「ふぅー。何か疲れた」

「ねぇーちゃん弱すぎ…笑」

「だって、あんな人混みのなか立つの辛くない?」

「ゼンゼン」