壁ドンかぁ。
桜井にされてみたいかも。
俺ら以外、誰もいない図書室。
部屋から出ていこうと
ドアに手をかける俺の背後から
桜井がドアに、両手をバン!!
桜井の腕の中に、とらわれた俺。
「剣崎君…
帰っちゃ…嫌だよ……
大好きだもん……」
振り返った俺の唇を
桜井が奪ってきて……
うわっ…うわぁぁぁ!!
妄想、ほんと最高!!
――桜井に愛されている。
そう勘違いするほどの甘いシチュ。
幸せすぎて、ハートが痺れるなぁ。
微笑みながら、身震いした俺だけど
――やっぱり、俺が奪いたい。
大好きな子の唇は!
俺主導の、別のシチュを妄想することに。



