総長様は極甘な妄想を止められない



俺は今、不思議な感情に襲われている。



桜井に彼氏がいるなんて、どうでもいい。


俺の熱い想いを、真剣な気持ちを

余すところなく桜井に伝えたい。




俺はソファから立ち上がった。




好きな女を、この部屋から逃がしたくなくて


ギュ!


桜井の手首をつかむ。




白うさぎのように透きとおる桜井の頬が、真っ赤に染まり始め


不安げに揺れる桜井の真ん丸な瞳から、俺は目を離せない。




恥ずかしそうに視線を床に逃がした桜井が、あまりにも可愛くて

俺は桜井の耳元に、甘い声を吹きかけた。