私は階段をのぼり、いつものクラス(2年5組)へ足を運んでいると
「……好きなの!私と付き合ってくれないかな?」
階段を登りきると、生徒指導室の前で告白してる女の子がいた
あ、あれは隣のクラスの山本 桃子(やまもととうこ)ちゃん
めちゃくちゃ綺麗な人なんだよね
告白してる男子は数え切れないほどだとか
私は知らぬ顔をしてクラスへ行こうと足を進めると
そこに居たのは雄翔くんだった
「あれ?雄翔く…んぐっ」
「ごめんね、しばらく静かにしてくれるかな?」
えっ、雄翔くんの手が私の口を塞いでいる
「ほら、あそこで告白されてるの瑠我じゃん」
えっ、瑠我くん?
私の事好きなんじゃなかったの?
って何勝手に私の事好きと決めているんだろ?
アホみたい
あ、なるほど
綺麗で可愛い子が好きなんだもんね
わかった!
私は諦めるよ
好きと言われたのが嘘みたい



