記憶を掘り起こしては見たのだけれど 何も思い当たらない 「まぁ、いいやそろそろチャイムなるから教室行こっか」 「うん!」 瑠我くんは金色の髪の毛を揺らしながら 手を繋いで、私の前を歩いていく 友達でもいいような気がしてきた でもそれだと、瑠我くんは傷つくかもしれない 本当に、恋愛って難しい 「はーい!みんな席つけー。だから陸田机に座るなー」 何度目かの注意を受ける陸田くん 後藤先生の担当教科は化学 難しいけど、だんだん理解して来るようになった