ガチャ

「瑠我くん!お待たせ」

「おうっ、いくか!」

私と瑠我くんは手を繋いで学校へ行く

瑠我くんの手は暖かくて離れ難かった

「巳緒〜おはよう…えっ?」

あ、香織ちゃん

急に固まったけどどうしたんだ…あっ!

手繋いでたんだった

「昨日、話があると言ったのはこゆこと?」

「まぁな」

瑠我くんは照れながら香織ちゃんの話に頷く

「まぁまぁ〜あ、雄翔だ!じゃ、また後で」

香織ちゃん、あれは納得するまで話聞かせなさいの顔だった

もうー香織ちゃんが納得するまで話しますか!

香織ちゃんは雄翔くんと手を繋いで仲良く校舎へ入っていった