「波登里くん、話してくれてありがとう」 そう言って、佐々宮は涙ぐみながら呟いていた 「辻村って…お兄ちゃんの友達だよ」 「は?うそだろ」 佐々宮は見てもらいたいものがあるって言って本棚から、 アルバムを引っ張り出してきた 「歳なんて関係ないんだよ! 仲いいヤツが出来ればそれはもう友達だ!ってお兄ちゃんが言ってた」 「お兄さんの名前は?」 「佐々宮 洸希だよ」 ささみや みつき……ってもしかして! あの時の