「ここって駐輪場?バイクで行くの?」
「そうだよ〜。巳緒は津野宮くんの後ろね」
「は?なんで?」
どうして私の前でだけ冷たいの?
なんかしたっけ?
津野宮くんとは高校で初めてのはず
ん〜。記憶をたどっても昔の記憶は思い出せるわけでもなく
わたしは不機嫌な津野宮くんのバイクの後ろに乗ることに
「ごめんね!もう話しかけるなって言うなら私は明日から喋らない」
「あ、そこまで言ってる訳じゃなくて
まぁいいや、捕まっとけよ」
「うん」
私が返事して津野宮くんのお腹に腕を回すとバイクは発進した
音が大きくて耳が潰れそう〜
というか、バイク早すぎて景色が早くとおりすぎていく
「バイク初めてなんですけどー!」
「振り落とされんなよ」
津野宮くんって冷たいのか優しいのかよく分からない



