「えー次は借り物競争です。出場する人は入場門に〜」 「私行ってくるね!」 「香織ちゃん!梨花ちゃん!頑張ってね!」 「いってきまーす!」 2人が笑顔で入場門に行ったあと 私の隣に遼くんがきた 「なぁ、見てたか?俺の華麗な走り」 「見てたよ!全学年の女子の半分が遼くんに惚れたんじゃないかな?ってくらい熱量凄かったよ」 「そっか!佐々宮の声ちゃんと届いてたぞ」 「よかった」 遼くんはみんなに見えない程度に右手で私の 左手を握ってきた 「汗がすごい」 「あはは…全力疾走」