私、すっごい幸せだ……………こんなにも、一樹先輩に想われてるなんて…… 『ねぇ。 家の外まで出てきて? また会いたくなっちゃった☆』 え?外にいるの? ドタドタバタ ガチャン ギュッ…… 「か、一樹先輩………」 一樹先輩が、玄関の前に立っていて、抱きしめられた。 『やっぱり、ちゃんと会って言いたくなった。 くるみ、大好きだ』 「……うわぁーん………私も……一樹先輩………大好きですッ」