「あ、そうだ。昨日言い忘れたんだけど」
「なあに?」
「夕食食べねえ?」
「夕食?」
「ルキ兄の」
「え!食べたい!いいの?」
「いいよ。今、ルキ兄に言って来る!
絶対に部屋から出ちゃダメだからな?」
「うん!」
「じゃあ。行って来るな!」
美蘭は、部屋を後にした。
しばらく経った頃、ノックがした。
ーコンコン
(誰だろう?)
美蘭には、部屋から出るなよって言われたけど部屋に入れるなって言われてないから私は、ドアを開けた。
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