これをきに、羽咋家に通うようになった私。



あの後、私、ルキさん、美蘭とでお茶をした。


『家には、行きたくない』と言って昨日から羽咋の城に居る。


学校は、今日は行っていない。


今は、美蘭の部屋に居る。


「____美蘭ちゃん」

「なに?原」

「トイレって、どこかな?」

「え、まさか……ずっと我慢してたの?」

「うん」

「そんな、気を使わないでいいのに。トイレなんか自由に使って?

えーっと、トイレは……」

美蘭は、口でトイレの場所を案内した。

美蘭が居る部屋から右に進んで広間にでて、通路が3つあって真ん中の通路を歩いていけばトイレがあるみたい。

私は、美蘭の部屋を出てトイレに行く。

(美蘭ちゃんもついて来て欲しかった)

そう思いながらトイレに向かう。


ートイレー


「あった」


私は、トイレを済ました。


再び来た道を歩く。


ードン


誰かにぶつかった。


「ごめんなさい」


私は、それを見た。


「___!」

そこには、……

ルキさんと美蘭に注意された龍一さんだった。