「今の話は無しだ。___ルキ❤」

キメトは原にそういって俺にハグをした。

もうこうなると・・・キメトが周りが見えなくなる。


慶良達は、見えない、見てないフリをして__

「俺たちは、帰るぞ」

「おお」

「あれ、アイツらがいない」

「草野と星目は既に帰った」

「そうか、原___」


その後の俺は正直覚えていない。

どうやって城に帰ったのか分からず___

気づいたら、自分の部屋にいて眠っていた。


俺の隣には、・・・

怒っている原は俺を見ていた____。