「____ぇぇえええ!!!私が、ひ姫ええええええええ!!!
ちょーっと、待ってください?
どういうことですか」

「そのままだ」

「ルキ兄、おおざっぱすぎ。
代わりに僕が答えると___」

ブラッチのたまり場には、龍一さん達もが居た。

「蔵木と椿をあの夜倒したでしょ?」

「はい・・・」


「え!原さんが?!あの2人を?」

「すっげーーーー」


「俺は、知らないが。やっぱり、原がやったのか」

「でーえ、僕達が言うのはおかしいんだけど、ここには、原ちゃんが必要だってこと。
ねー、ルキ兄」

「あぁ。そういうことだ原、頼めるか?」

「ルキさんが言うなら」

「なら、決定だ。それと、もうひとつ」

ルキさんは、私が知らないお方を見る。


「椿が抜けて、ブラッチは俺を含め3人になってしまった。
そこでだ、俺の心友でもあるキメトに穴埋めをお願いしたい。キメト。いいよな」

「あぁ。ルキにお願いされたら断れないからな」


「だから、ここにいたのか」

「納得」