ゆえさんは、その部屋を開けた。

そこには、本当にお風呂があった。

お風呂場?の中は、水色と青をモチーフした壁紙が貼られていた。

とても、綺麗。

私は、水色、青が好き。


ここで、いつもルキさんはお風呂に入っているんだ。


「私は、戻るわね」

「はい!教えて下さりありがとうございます!」

「お礼だなんていいのよ。

なんか、あってもなくてもウチか美蘭に言ってね?」

「はい!」

「お行儀がよろしくて、いいわ。じゃあ、またね」