彦星さまは会いたくてたまらない





「あっ、凛空くん。
 早く帰らないとだよね?」



「そうだった。
 新作ゲームが、僕を待っている」



「ゲームは、ほどほどにね」



「じゃあ衣織ちゃん。
 図鑑よろしく」



「お任せください」



「窓の戸締りよろしく」



「2回は確認する」



「それなら安心。
 じゃあ、バイバイ~」



「凛空くん、また明日ね~」





凛空くんは

ニッコリ笑顔で手を振ると


放課後の教室から出て行った。