彦星さまは会いたくてたまらない



「気にしないで。
 僕自身のためだから」



「でも……」



「ちょうど探してたんだ。

 星の話を
 思いきりできる相手」




うさぎ王国の王子顔負けの

とびきりスマイルを

ひかりちゃんに浴びせても


「凛空さんに悪いので……」


ひかりちゃんは

首を縦に振ってくれない。





僕は確かめたいんだ。


本物だって証明したいんだ。




『ひかりちゃんが

 僕だけの一番星だ』




僕の心の中で

強烈に輝いている

この直感を。