彦星さまは会いたくてたまらない






この子を笑顔にする

魔法の言葉が

どうして見つけられない

僕は



「ごめんね。
 今日で僕たちは引退なんだ。

 そのまま
 天文同好会は無くなっちゃうの。

 他にメンバーがいないからね」



素直に、真実をお話した。



「そう……ですか……」



ガッカリを通り越して

絶望したような

その子の表情に



僕のせいだ!



心臓がキリキリと

傷めつけられる。