彦星さまは会いたくてたまらない




「衣織ちゃんは天文同好会を
 やめなかったから

 昨日の放課後までは
 僕と3人だけで天文図鑑を
 作ったりしてたでしょ?

 ちゃんと先生として
 衣織ちゃんに接してたし」



「だろ? 
 すぐ近くに姫野がいたらさ

 あぁ~抱きしめたい!とか

 今すぐ唇を奪いたい!って
 思っちゃうんだよ。

 それなのに俺は、涼しい顔して
 欲望をごまかしまくって……」




うんうん。

すっごく耐えていると思う。



だって僕は

前世で織姫を溺愛しまくった

彦ちゃんを、知っているからね。



教師として

よく我慢していると思うよ。



えらい、えらい。

花丸あげちゃう。



でもさ……