現実なんて、つまらない

「眠い……」

結局あの後すぐに葉月が寝落ちし、通話を終わらせてあたしも眠りについた。

今は午前10時。眠気や疲れは正直言って取れていない。

この生活が日常化したのはおよそ半年くらい前のこと。

3ヶ月くらい前、一緒に暮らしてる姉にこの事がバレて、反対こそされなかったものの両親に報告された。

両親は2人とも海外で仕事をしていて、ネット上で出会った人と仲良くなることや、夜遅くまでゲームしている事などを今からでも直すべきだ、というメールを何通も送ってきている。

でも葉月と過ごす方が気が楽だし、辞めるつもりはない。

通信制高校に通うのは反対されなかったのに、と思ったが、それはきっと……。

ここまで考えかけて、私は思考を放棄した。

この事を考えたら、体調悪くなっちゃう。

気を紛らわせようと思いカレンダーを見ると、スクーリングが明後日に迫っていた。

「……課題、手つけてないや」