山奥の巫女様と、奇跡だらけの恋をする。
恋愛(ピュア)
0
ゆきいちご/著
- 作品番号
- 1669692
- 最終更新
- 2022/06/12
- 総文字数
- 217
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 2
- いいね数
- 0
『───山奥の神社には、ずっとずっと昔の幽霊が今も住み着いているらしい』
──今日も、ここに人は来ない。
昔は、毎日のように沢山の人が来てくれていたというのに。
まぁ、こんなに古びた山奥の神社に、今更人が来るなんて…ありえない。
そう、思っていたのに……。
「──うぉっ、山奥の神社ってこうなってたんだな」
久しぶりに神社を訪れた人間は、
「いお、り……?」
初恋の人にそっくりで……。
山奥の神社の巫女
九条 凪(くじょう なぎ)
×
学級委員を務める男子高校生
橘 悠真(たちばな ゆうま)
「ずっと、この神社を守り続けてる凪さんは……俺は凄く、かっこいいって思うよ」
「……やっぱり悠真は伊織に似てる。どことなくだけれど」
「もし、この約束を覚えていたら……明日の朝、桜の木の下に来て。──そこで、全てを話すわ」
───これは奇跡だ。
私と彼を繋いだのは、紛れもなく、この神社なのだ──。
──今日も、ここに人は来ない。
昔は、毎日のように沢山の人が来てくれていたというのに。
まぁ、こんなに古びた山奥の神社に、今更人が来るなんて…ありえない。
そう、思っていたのに……。
「──うぉっ、山奥の神社ってこうなってたんだな」
久しぶりに神社を訪れた人間は、
「いお、り……?」
初恋の人にそっくりで……。
山奥の神社の巫女
九条 凪(くじょう なぎ)
×
学級委員を務める男子高校生
橘 悠真(たちばな ゆうま)
「ずっと、この神社を守り続けてる凪さんは……俺は凄く、かっこいいって思うよ」
「……やっぱり悠真は伊織に似てる。どことなくだけれど」
「もし、この約束を覚えていたら……明日の朝、桜の木の下に来て。──そこで、全てを話すわ」
───これは奇跡だ。
私と彼を繋いだのは、紛れもなく、この神社なのだ──。
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