私を助けた王子様は溺愛中毒



私は少し焦った。


なぜなら私の背中とお腹には家族3人から殴られたら蹴られたりした痕があるから。


いやでも制服で見えないはずだから。


「その傷、だれにやられたの」


近くにある鏡を見ると見えていなかった。


「どこに傷なんてあるの」


知らないフリをした。


けど彼には通じなかったようで「さっき寝てる時に首裏から見えてた」と。


最悪だ。油断してた。


多分首裏の下らへんにあるのは昨日つけられた傷で新しいからしっかり紫になってしまっている。



だから気づかなかった。