「……わかった」
「ほんとにごめん!」
玲夏は部活のLINEに連絡をいれた
帷くんの後ろについて行き校門から少し離れた所に車が止まっていた
「こんにちは」
玲夏は挨拶をして車に乗り込む
「ごめんなさいね、呼び出して」
「あっ、はい」
事務所に到着すると応接室に連れていかれた
「これを見てくれる?」
何枚かの写真が机に置かれた
「あっ!私と帷くん」
「俺はカメラマンにつきまとわれていたみたいでさ」
あんな少しの時間だったのに……
「実は帷は前に共演したタレントと一緒にいる所を撮られてるのよ」
「……」
玲夏は帷くんの方を見る
「あれは仕方ないんだよ」
「まあ、その子の事務所と今話し合いしてて、その子と高橋さんの写真が週刊誌にでちゃうかもしれなくてね……はぁ」
大きなため息をマネージャーさんはついていた
「売れっ子モデル、芸能人も一般人も遊び放題ってでそうね、困ったわ」
「はぁ……」
帷くんが抱きついてきた写真が何枚もある
きっと連写だろう
「私はどうすれば?……帷くんとはただのクラスメイトだし」
「そうよね…どうして帷は抱きついたのかしら?」
「足がさ〜………まあ嘘、ごめんちょっとれーなちゃんに興味があったことは認める」
「興味?どうして?」
「俺の事を知らないしさ、ちょっと振り向かせてみたくなった」
「帷くんはちやほやされたかったの?」
「そういうんでもないんだけどさ……うーん自分でもよくわかんないや、とにかくごめん!」
「これからは気をつけてちょうだい」
「はい」



