直月くんの幼なじみは私ですか?



少し広い道にでた

「ここで大丈夫です」

「あら、家まで送るわよ」

中山のお母さんに言われたがこの先少し道が狭くなるんでと言い降ろしてもらった

「ありがとうございました」

「お疲れ様、また明日ね」

「うん、明日」

学校にいつもなら荷物を運んでから帰るのだが3年生最後とあって見に来ている親も多くてそれぞれで帰ることに……

中山に誘われて乗せてもらうことになってしまった

まあ初等部からの生徒はそこまで家の遠い生徒はいないからついでだからと乗せてくれたのだ

「ただいま」

「お帰り〜、お風呂先に入る?」

「うん…」

直月は自分の部屋に行った

疲れた……

精神的に……

初めて入賞を逃したけど僕は予選通過すればとりあえず満足だったのに、何か先輩達の何とも言えない態度

個人戦だから別に気を遣わなくてもいいのに



風呂から出てリビングに行った

「あれ?玲夏は?」

直月の周りにロコ、モコが寄ってくる


「友達とご飯食べてくるって」

「ふーん、僕の結果は知ってるの?」

「一応順位だけは教えたわよ、今日はどうしたの?」

「朝起きると指に豆が出来てた」

「見ていてヒヤヒヤした(笑)」

「ごめん(笑)」

「ご飯は?」

「うーんあまり腹減ってないから適当にするからいいよ」

モコを抱いてしばらく2匹と遊んだ


「ただいま」

「お帰り」

直月くんのところに急いで行く

「直月くん、ごめんなさい」

「え?」

「美月さんに結果を聞いたの、昨日私を運んでくれたから腕が……」

「腕?」

直月は腕を回した

「なんともないよ」

「私が重かったから……」

「大丈夫だよ(笑)」

ロコが玲夏の足元に寄ってきた

「座れよ」

玲夏はソファに座ってロコを抱き上げる

隣に座った玲夏の手を直月は握った

えっ?