「と、冬弥くん……本当に?嬉しい よろしくお願いします」 右手を握る有咲の手をギュとして俺の方に引き寄せた 「えっ、まじ?OK?ヤッター。 有咲すげー嬉しい大事にする」 「冬弥くん!私も実は好きなの」 これって両思いだよな? 「すげー嬉しい。有咲……顔上げて?」 俺の言った通り顔を上げる有咲 う、上目遣い 俺の方が背が高いから仕方ないけど グッとくる 「目、閉じて?」