余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



数分後

「送ってくれてありがとう!ここだよ私の家」

「アバートなのか、てっきり一軒家かと思ってた」

「私のお父さんいないんだよね

お母さんは1人で育ててくれてるシングルマザーなの」

「そうなのか」

あ、そろそろお母さん起きるかな?

名残惜しいけどお母さんが心配する

「じゃあまた明日ね」

「あぁ」

私は冬弥くんに背中を向けて部屋の中に

そのあとお母さんに怒られたけど

「何も無くてよかった」って言ってた

ごめんね連絡もしないで外泊してしまって