余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



「美味しそうな匂いー」

リビングテーブルには

焼き魚とお味噌汁、スクランブルエッグに

目玉焼き、さらに白ご飯と並んでた

どれも好きな食べ物ばかりで早く食べたい気持ちが溢れた

「じゃあ食べましょう?」

「「「いただきます」」」

「んっ、美味しい」

「良かったわぁー」

冬弥くんと冬弥くんのお母様と私の3人で

賑やかな朝食をとった4月21日は忘れない

朝ごはんを食べ終わって

のんびり時間の9時頃