余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



「あ、冬弥くん!」

「お、上がったか。可愛いな花柄モチーフのパジャマ」

「あ、ありがとう」

「髪の毛乾かすよ。座って!」

「いいの?」

って確認する前にもうドライヤーの準備できてるよ

「じゃあお願いします」

「ほいとな」

あ、手つき優しい

指が首にあたってる

なんか男の人に乾かしてもらうって照れるな

あ、ドライヤーの音止んだ