余命3ヶ月の命と言われて 〜私が生きてた頃の世界〜



「4組楽しそうだな、俺も4組がよかった」
「あはは、こればかりはどうしようもないね」

「あぁ」

冬弥は左手でカバンを持って左肩に乗せて

右手で私の左手を握ってる

恋人繋ぎで


「有咲ちゃん〜またね〜!」

「由香ちゃん、またね〜」

由香ちゃんは4組の学級委員長


分からないところがあると由香ちゃんに聞いてるわたし。


入って右側から左側に移動した下駄箱

上靴は袋に入れて持って帰る

この行動はもう出来ないのかな?